AI査定とプロ査定の違いは?

2026年08月24日

最近では、住所や広さを入力するだけで概算価格が分かる「AI査定」サービスが増えてきました。国のオープンデータ整備が進む中、AI査定の精度も向上しています。しかし、AI査定の結果がそのまま「実際に売れる価格」とは限らない点には注意が必要です。私自身、AI査定に出したら予想より高い価格が出たという声をよく耳にしますが、不動産のプロとしては、それを鵜呑みにするのは少々危険だと感じます。

AI査定が得意なこと

近隣の取引事例をもとにした概算価格をすぐに把握できる

複数の不動産の価格を手軽に比較できる

営業を受けずに、まず自分だけで相場感をつかめる

AI査定が苦手なこと

AI査定は統計データをもとに算出されるため、建物の劣化状況や日当たり、眺望、境界の状態、リフォーム履歴、周辺の再開発計画など「現地でしか分からない情報」は反映されません。同じ広さ・築年数でも、こうした個別要因によって実際の売却価格が大きく変わることがあります。SNSでよく見る「査定に出したら○○万円で売れた!」という広告は、首都圏の一部では納得できますが、すべての地域に当てはまるわけではありません。

おすすめの使い分け方

まずはAI査定で大まかな相場感をつかみ、その後、実際に売却を検討する段階で専門家による訪問査定を受けるのがおすすめです。訪問査定では、AI査定では見えない物件の強み・弱みを踏まえたうえで、より実態に近い価格と売却戦略をご提案できます。弊社アール不動産でも、AI査定を活用しつつ、必ず人間の目で最終チェックを行っています。特に土地の評価額が異常に高く設定されることが多いので、慎重に精査しています。オーナー様にとっても、信用できる情報を見極める力が求められます。

半田市のアール不動産では、地域の取引事例に詳しいスタッフが実際に物件を確認したうえで査定を行っています。概算だけ知りたい段階でも、本格的に売却を考えたい段階でも、状況に応じたご案内が可能です。私たちの経験と知識を活かして、最適な売却プランを一緒に考えていきましょう。

AI査定とプロによる査定、何が違うのですか?